おしゃれなサイトマップデザイン事例集|見やすく洗練されたレイアウトの参考例

目次

はじめに

「サイトマップって必要だけど、どんなデザインにすればおしゃれに見えるの?」「見やすさを意識すると、どうしても無機質でダサくなってしまう…」となやんでいませんか。

実際にサイトを作っていると、ページ数が増えたタイミングでサイトマップを用意しようとするものの、「とりあえず並べただけ」の状態になってしまい、見た目も使いやすさも中途半端になりがちです。

せっかくデザインにこだわったサイトでも、サイトマップだけ浮いてしまうケースは少なくありません。

サイトマップは単なる一覧ではなく、構造の分かりやすさとデザインの印象を両立させることがポイントです。

この記事では、おしゃれで見やすいサイトマップのデザイン事例をもとに、レイアウトの考え方や整え方を具体的に整理していきます。

順を追って説明していきますので、自分のサイトに取り入れるイメージを持ちながら読み進めてみてください。

おしゃれなサイトマップのデザイン事例

サイトマップといっても、ただページ構造を並べるだけではなく、見せ方によって「分かりやすさ」や「おしゃれさ」は大きく変わります。

実際には、構造をシンプルに整理したタイプや、カード形式で視覚的に見せるもの、図解やアイコンを使って直感的に理解させるものなど、デザインの方向性はいくつかに分かれます。

ここでは、目的やサイトの雰囲気に合わせて選べる代表的なデザインパターンを、タイプ別に整理して見ていきます。

シンプル構造タイプ

構造をシンプルに整えるだけで、全体の印象は大きく変わります。まずは、最低限このルールだけ押さえておくと、見た目が崩れにくくなります。

・ページ数は5〜10ページに絞り、階層は「トップ→第2階層」の2階層で構成する
・各ページは「1行1要素」で並べ、横または縦にきれいに整列させる
・線や矢印は曲げずに、すべて直線でつなぐ
・色は「白背景+黒文字+アクセント1色」のみにする(#000000+#CCCCCC+1色)
・フォントサイズは見出し16〜20px、下層は12〜14pxで固定する
・余白は上下左右20〜40pxでそろえ、ボックスの大きさも統一する

このあたりを意識するだけで、視線の動きがシンプルになり、全体の構造が一目で伝わるようになります。

難しく考えず、「情報を詰め込みすぎないこと」を意識するだけでも、自然と整って見えてきます。

カード型レイアウトタイプ

ページをカード単位で分けて考えると、全体の構造が一気に見やすくなります。まずはこの形に揃えるだけで、自然と整った印象になります。

・1ページ=1カードとして分割し、サイズは「横240〜320px・縦160〜220px」で統一する
・カードは3列または4列で横並びに配置する
・カード間の余白は、左右16〜24px・上下24〜32pxでそろえる
・カード内は「上にタイトル(14〜16px)」「下に説明文(10〜12px)」の構成にする
・説明文は2行以内に収めて、文字量を増やしすぎない
・背景は白または淡色1色、枠線は1pxの薄いグレーで統一する
・角丸は6〜10px、影は「下方向に4px+ぼかし8px」程度のシンプルな1段シャドウにする

カードごとに情報を分けておくと、どこに何があるのかがひと目で分かるようになります。

細かく作り込まなくても、この形をそろえるだけで、自然と整って見えるので、まずはここから意識してみてください。

図解・フローチャートタイプ

流れを見せたいときは、フローチャート形式にすると一気に分かりやすくなります。まずは「どの方向にどうつなぐか」を揃えることがポイントです。

・トップページを起点にして、下方向または右方向のどちらか1方向だけで展開する
・各要素は「横200〜260px・縦60〜100px」の長方形で統一する
・要素間の間隔は、縦40〜60px・横80〜120pxでそろえる
・線は1pxまたは2pxの直線で統一し、矢印のサイズは6〜8pxに揃える
・分岐は最大3本までにし、1つの要素から4本以上分かれないようにする
・色は「白背景+グレー線(#CCCCCC)+強調1色」のみにする
・分岐ごとの色分けはせず、全体で統一する

配置の方向と線のルールをそろえるだけで、視線の流れが安定して、内容を追いやすくなります。

まずは「まっすぐつなぐ」ことだけ意識すると、自然と整理された図に見えてきます。

アイコン活用タイプ

アイコンを使うと、文字を読む前に内容のイメージが伝わりやすくなります。まずは「サイズ・配置・種類」を揃えることがポイントです。

・各ページに対してアイコンは1つだけ設定する
・サイズは24〜32pxで統一する
・アイコンはテキストの左に配置し、間隔は8〜12pxで揃える
・線幅2px前後のアウトラインアイコンで統一し、塗りつぶしは使わない
・色は黒またはアクセント1色のみに絞る
・1画面内のアイコン数は10〜15個以内に抑える
・同じカテゴリは同じテイストのアイコンで揃える
・テキストは12〜14pxで1行に収め、アイコンと縦中央で揃える

アイコンのルールをそろえるだけで、どこに何があるのかが直感的に分かるようになります。

細かく考えすぎなくても、「同じ形・同じサイズでそろえる」ことを意識するだけで、自然と整って見えてきます。

ミニマルデザインタイプ

情報をあえて減らすことで、全体の構造がはっきり見えるようになります。まずは「余計なものを足さない」ことを意識するのがポイントです。

・表示する要素は5〜8個に絞る
・階層は「トップ→下層」の2段だけで構成する
・要素はテキストのみで表現し、装飾は枠線1pxまたは下線だけにする
・影やグラデーションは使わない
・フォントは1種類に統一し、見出し16px・下層12pxで固定する
・色は「白背景+黒文字+グレー(#CCCCCC)」のみにする
・アクセントカラーは使わない
・余白は上下左右30〜60pxでそろえ、要素間の間隔も同じ数値で統一する

装飾を増やすよりも、あえて削ることで見やすさは大きく変わります。

まずは「足さないデザイン」を意識するだけで、自然と整った印象に近づいていきます。

ビジュアル重視タイプ

画像をメインにすると、見た瞬間に内容が伝わりやすくなります。まずは「サイズと並び方」をそろえることから意識してみてください。

・各ページは画像付きのブロックとして配置する
・ブロックサイズは「横280〜360px・縦200〜260px」で統一する
・画像は上部に配置し、高さ120〜160pxでトリミングして比率をそろえる
・下部にページ名を14〜16pxで1行だけ表示する
・3列で横並びに配置する
・ブロック間の余白は左右20〜24px、上下24〜32pxで統一する
・画像の色味は全体でトーンをそろえ、彩度は20〜40%程度に抑える
・枠線は付けず、影は「下方向に6px+ぼかし12px」のシンプルな1段シャドウにする

画像の割合を多めにするだけで、ぱっと見の印象は大きく変わります。

まずは細かく考えすぎず、「同じサイズ・同じ並びでそろえる」ことを意識するだけでも、自然と統一感が出てきます。

おしゃれに見えるサイトマップの共通パターン

おしゃれに見えるサイトマップは、特別な装飾や複雑なデザインをしているわけではなく、いくつかの共通したルールに沿って整えられているケースがほとんどです。

実際には、使う色の数や余白の取り方、情報の階層の整理など、見た目に直結する要素をどこまでシンプルにできているかで印象が大きく変わります。

ここでは、誰でも再現しやすい基本的なパターンに絞って、具体的に整理していきます。

色数を絞る

使用する色は最大でも3色までに制限し、内訳は背景1色(白または#F7F7F7)、文字1色(#000000または#333333)、アクセント1色に固定します。

線や枠は#CCCCCCなどの同系統グレーで統一し、複数の強い色は使いません。

アクセントカラーの使用範囲は全体の10%以内に抑え、見出しや重要な要素のみに限定します。色数を減らすことで視線が分散せず、どこを見るべきかが一瞬で判断できるため、全体のまとまりが生まれて整った見た目になります。

余白をしっかり取る

各要素の周囲に最低でも上下左右24〜40pxの余白を確保し、要素同士の間隔も同じ数値で揃えます。

ブロック内のテキストと枠の内側余白は16〜24pxに固定し、詰め込みを避けます。画面外周にも左右40〜80pxの余白を取り、端まで配置しません。

余白の数値を統一することで要素の位置関係が揃い、視線の移動が一定になるため、情報が整理されて見えます。

階層をシンプルにする

階層は最大でも3階層までに制限し、トップ→カテゴリ→詳細ページの構造に固定します。

1つの階層に含める要素数は5〜8個以内に抑え、9個以上は別カテゴリに分割します。1ページから分岐する数は最大3本までに制限し、4本以上は作りません。

階層を減らし分岐数を制御することで、どこからどこに繋がるのかを一目で追える状態になり、構造の理解に時間がかからなくなります。

サイトマップデザインの簡単な作り方

サイトマップは見た目のデザインに目がいきがちですが、実際は「構造をどう整理するか」が先に決まっていないと形になりません。

最初に全ページを洗い出して整理し、そのうえで階層ごとに分けて図に落とし込む流れにすることで、無駄なくシンプルに作れます。

ここでは、最低限この2ステップだけで形にできる基本の作り方を順に見ていきます。

ページ構成を整理する

いきなり図にしようとすると迷いやすいので、先にページ全体の形をざっくり決めておくのがポイントです。ここを整えておくだけで、あとからの作業がスムーズになります。

・ポイント①:全ページを書き出す
紙やツールにすべてのページを出し、全体を5〜15ページ程度に収めます。

・ポイント②:内容ごとにグループ分けする
内容が近いページを3〜5個のグループに分け、それぞれにカテゴリ名を付けます。

・ポイント③:構造を2階層にまとめる
トップページから各カテゴリへつなぎ、カテゴリ内のページは2階層目に配置します。

・ポイント④:ページ名を整える
1ページあたり10〜20文字で統一し、似ている名前や重複はまとめます。

・ポイント⑤:構造を先に確定させる
ページ数と分類を決めてから図にすることで、あとからの修正を減らせます。

階層を図にする

ページ構成が整理できたら、次はその内容を図として形にしていきます。配置ルールをあらかじめ決めておくことで、迷わず整った図に仕上がります。

・ポイント①:トップとカテゴリの配置を決める
トップページを最上段に置き、その下にカテゴリを3〜5個横並びで配置します。

・ポイント②:下層ページを縦に並べる
各カテゴリの下に対応するページを縦方向に並べ、階層は最大でも3段までに収めます。

・ポイント③:要素サイズを統一する
各要素は「横200〜260px・縦60〜100px」の長方形でそろえます。

・ポイント④:間隔をそろえる
上下は40〜60px、左右は80〜120pxで間隔を統一します。

・ポイント⑤:線のルールを固定する
接続は直線のみで結び、線の太さは1〜2pxで揃えます。

配置とサイズを固定しておくと、位置関係が崩れにくくなり、上から下へ視線を動かすだけで全体の構造が自然と伝わるようになります。

まとめ

サイトマップは「ページを並べるだけの一覧」ではなく、構造の分かりやすさとデザインの統一感を同時に整えることで、見やすさとおしゃれさを両立できます。

実際のデザインは、シンプル構造・カード型・図解・アイコン・ミニマル・ビジュアル重視といったパターンに分かれますが、どれを選ぶ場合でも「色数を3色以内に抑える」「余白を24〜40pxで統一する」「階層は最大3段・分岐は3本以内に制限する」という共通ルールを守ることで、見た目は大きく崩れません。

また、作り方は複雑に考える必要はなく、最初に全ページを5〜15ページ程度に整理し、3〜5カテゴリに分けてから図にするだけで十分に形になります。この順番を守ることで、後から構造を作り直す手間がなくなり、そのままデザインに落とし込めます。

「装飾でおしゃれにする」のではなく、「数値とルールで整える」ことが、結果として最も安定して見やすく洗練されたサイトマップにつながります。

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