はじめに
「SSL証明書の認証局にはどんな会社があるの?」
「SSL証明書を選ぶとき、認証局の違いまで確認したほうがいいの?」と迷っていませんか。
WebサイトにSSL証明書を導入しようとして料金や機能を比較していると、認証局の名前がいくつも出てきて、どこを選べばよいのか迷うことがありますよね。
この記事では、主要な認証局の一覧やそれぞれの特徴、SSL証明書を選ぶときの確認ポイントを順を追って説明していきます。
SSL証明書を発行する認証局一覧

SSL証明書を発行する認証局には、DigiCertやGlobalSign、Sectigoなどの有料サービスを提供する認証局だけでなく、無料で利用できるLet’s Encryptもあります。
ここでは、主要な認証局の特徴を比較したうえで、無料で利用できる認証局と国内で利用されている主な認証局を順番に紹介します。
主要な認証局を一覧で比較
主要な認証局には、DigiCert、GlobalSign、Sectigo、Let’s Encryptなどがあります。それぞれ対応する証明書や料金体系が異なるため、用途に合わせて選びましょう。
| 認証局 | 料金 | 主な証明書 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| DigiCert | 有料 | DV・OV・EV | 法人向け証明書も幅広く提供 |
| GlobalSign | 有料 | DV・OV・EV | 個人から法人まで幅広く対応 |
| Sectigo | 有料 | DV・OV・EV | 複数種類のSSL/TLS証明書を提供 |
| Let’s Encrypt | 無料 | DV | 無料で利用でき、自動更新にも対応 |
企業情報まで確認するOV・EV証明書が必要なのか、DV証明書で十分なのかを整理したうえで、対応する認証局を選ぶことが大切です。
無料で利用できる認証局
無料でSSL証明書を発行できる代表的な認証局がLet’s Encryptです。
ドメインの管理権限を確認して発行するDV証明書に対応しており、費用をかけずにWebサイトをHTTPS化できます。
ただし、OV・EV証明書には対応していないため、必要な場合は別の認証局を選びましょう。
国内で利用されている主な認証局
国内では、GlobalSignやDigiCert、Sectigoなどの認証局が利用されています。
企業サイトで利用する場合は、必要な認証レベルや証明書の種類に加えて、企業情報の確認方法や発行までの流れも確認して選ぶと安心です。
認証局とSSL証明書ブランドの違い
SSL証明書を調べていると、「認証局」「SSL証明書ブランド」「販売代理店」という言葉が出てきて、同じ会社やサービスを指しているのか迷うことがあります。
ここでは、パブリック認証局の意味から、認証局とSSL証明書ブランドの関係、販売代理店との違いまで順番に整理します。
パブリック認証局とは
パブリック認証局とは、インターネット上で利用するSSL/TLS証明書を発行する認証局です。
主要なブラウザやOSから信頼されているため、一般公開するWebサイトでは、パブリック認証局が発行する証明書を利用します。
認証局とSSL証明書ブランドの関係
認証局は、ドメインや組織の情報を確認してSSL/TLS証明書を発行する事業者です。
一方、SSL証明書ブランドは商品やサービスの名称であり、ブランド名と実際の発行元が同じとは限りません。
選ぶ際は、商品名だけでなく証明書の発行者も確認しておくと安心です。
認証局と販売代理店は別の存在
販売代理店は、認証局が発行するSSL証明書の販売や申請手続きを行う事業者です。
代理店から購入した場合でも、実際の証明書は別の認証局が発行することがあります。
購入するときは、販売会社だけでなく証明書の発行元も確認しておきましょう。
認証局を選ぶときの確認ポイント
SSL証明書の認証局を選ぶときは、料金だけでなく、必要な認証レベルや証明書の更新方法まで確認する必要があります。
ここでは、DV・OV・EVへの対応状況、無料と有料の違い、企業サイトで確認したいサポートと運用面を順番に整理します。
DV・OV・EVのどれに対応しているか
認証局を選ぶときは、必要なSSL証明書がDV・OV・EVのどれに対応しているかを確認します。
一般的なWebサイトならDV、企業の実在性まで確認したい場合はOVやEVなど、目的に合った認証レベルを扱う認証局を選びましょう。
DV・OV・EVの違いが分からず、どの証明書を選べばよいか迷う場合は、それぞれの認証範囲を確認してから選ぶと安心です。
▶DV・OV・EV証明書の違いとは?認証レベルと選び方
無料と有料のどちらが適しているか
HTTPS化が主な目的であれば、無料のSSL証明書も選択肢になります。
一方、OV・EVの取得や発行時のサポートが必要な場合は、有料サービスが適していることもあります。
料金だけでなく、必要な認証レベルやサポート内容まで確認して選ぶと安心です。
無料と有料で何が変わるのか判断しにくい場合は、料金だけでなく認証方法やサポートの違いも確認しておきましょう。
▶無料SSL証明書と有料SSL証明書の違いとは?わかりやすく解説
企業サイトで確認したいサポートと運用面
企業サイトでは、証明書の発行だけでなく、更新方法や有効期限の管理についても確認しておきましょう。
期限切れを防ぐため、更新通知の有無や問い合わせ窓口など、無理なく管理を続けられるサポート体制を確認しておくと安心です。
まとめ
SSL証明書の認証局を選ぶときは、料金だけでなく、必要な認証レベルやサポート内容まで確認することが大切です。
無料で利用できる認証局もあるため、Webサイトの目的に合わせて無理のないサービスを選びましょう。
また、SSL証明書ブランドや販売代理店と認証局は役割が異なるため、実際の発行元も確認しておくと安心です。
企業サイトでは更新方法や有効期限の管理まで含めて比較し、継続して運用しやすい認証局を選んでみてください。











