はじめに
「SSLの中間証明書が正しく設定されているか、どうやって確認すればいいの?」
「SSL証明書を設定したのに、一部のブラウザや端末でエラーが出るのはなぜ?」と困っていませんか。
WebサーバーにSSL証明書を設定したあと、ブラウザでは正常に表示されていても、確認ツールで証明書チェーンのエラーが表示されると、どこを直せばよいのか分からず迷ってしまいますよね。
この記事では、中間証明書が設定されているか確認する方法から、証明書チェーンの見方、設定漏れや順番の間違いが見つかったときの対処法まで順を追って説明していきます。
SSLの中間証明書が正しく設定されているか確認する方法は?

SSLの中間証明書を設定したあとは、サーバーから必要な証明書が正しい順序で送信されているか確認します。
ここでは、それぞれの方法で中間証明書の設定状態を確認する手順を説明します。
SSL証明書チェッカーで中間証明書を確認する
SSL証明書チェッカーを開き、確認したいWebサイトのドメイン名を入力してチェックします。
結果画面で、サーバー証明書から中間証明書、ルート証明書まで途切れずにつながっていれば、必要な証明書が正しく送信されていると確認できます。
ブラウザから証明書チェーンを確認する
Chromeで対象のWebサイトを開き、接続情報から証明書の詳細画面を表示します。
証明書チェーンを確認し、サーバー証明書から中間証明書、ルート証明書までつながっていれば、中間証明書を含むチェーンを確認できます。
中間証明書の確認結果は証明書チェーンで判断する
中間証明書の設定状態を確認するときは、証明書が表示されているかだけでなく、サーバ証明書から中間証明書へ正しくつながっているかを確認します。
ここでは、証明書チェーンの正常な状態と、問題が見つかった場合に確認する設定について説明します。
サーバ証明書と中間証明書が正しくつながっているか確認する
証明書チェーンを表示し、サーバ証明書の発行者と中間証明書の発行先が対応しているか確認します。
サーバ証明書から中間証明書、さらに上位の証明書まで途切れずにつながっていれば、証明書チェーンは正しく構成されています。
中間証明書が表示されない・証明書チェーンが切れている場合は設定を確認する
中間証明書が表示されない場合は、Webサーバーに必要な証明書が設定されているか確認します。
チェーンが途中で切れている場合は、対応する中間証明書の指定や不足がないかを確認し、必要に応じてWebサーバー側の設定を見直しましょう。
証明書チェーンが途中で切れている場合は、中間証明書そのものが正しいか確認しておくと原因を切り分けやすくなります。
▶SSLの中間証明書とは?役割や確認方法・設定方法をわかりやすく解説
中間証明書が正しく設定されていない場合の対処方法
中間証明書が表示されない、または証明書チェーンが途中で切れている場合は、まず使用中のSSL証明書に対応する中間証明書を確認します。
ここでは、対応する中間証明書の確認方法と、Webサーバーへ設定し直したあとに再確認する流れを説明します。
使用しているSSL証明書に対応する中間証明書を確認する
SSL証明書の発行元を確認し、認証局が案内している中間証明書と一致しているか確認します。
異なる証明書を設定している場合や不足している場合は、現在のSSL証明書に対応する中間証明書を用意しましょう。
Webサーバーに中間証明書を設定し直して再確認する
正しい中間証明書を用意したら、WebサーバーのSSL設定を変更して反映します。
その後、SSL証明書チェッカーやブラウザで確認し、サーバ証明書から中間証明書まで途切れずにつながっていれば設定は完了です。
設定し直しても証明書エラーが解消されない場合は、SSL証明書全体の検証でどこに問題があるのか確認してみましょう。
▶Failed SSL Validationとは?原因とSSL証明書エラーの対処方法を解説
まとめ
SSLの中間証明書を確認するときは、SSL証明書チェッカーやブラウザで証明書チェーンを表示し、サーバ証明書から中間証明書まで正しくつながっているか確認します。
途中で切れている場合は、認証局が案内する中間証明書とWebサーバーの設定を見直しましょう。
設定を変更したあとはもう一度証明書チェーンを確認し、正しくつながっていることを確かめておくと安心です。











