はじめに
「サーチコンソールの掲載順位は、Google検索で表示される順位と同じなの?」
「平均掲載順位を見ても、その数字をどう判断すればいいの?」と迷っていませんか。
記事の検索順位を確認するためにGoogleサーチコンソールを開いても、平均掲載順位が「8.5」や「12.3」などと表示されると、実際に何位に表示されているのか分からず迷ってしまうこともありますよね。
この記事では、掲載順位と平均掲載順位の意味、数字を見るときの考え方、検索パフォーマンスから順位を確認する方法まで分かります。
サーチコンソールの掲載順位とは?

サーチコンソールの掲載順位を見るときは、表示されている数値が「平均掲載順位」であることを理解しておく必要があります。
ここでは、平均掲載順位の意味と実際の検索順位との違い、キーワード・ページごとの確認方法を説明します。
サーチコンソールの掲載順位は平均掲載順位を示している
サーチコンソールの「掲載順位」は、検索結果に表示されたときの順位をもとに算出した平均掲載順位です。
複数回表示された場合はそれぞれの順位が計算に反映されるため、「5.2」のように小数で表示されることもあります。
平均掲載順位は実際の検索結果の順位と一致しないことがある
平均掲載順位は複数の検索結果をもとに計算されるため、実際にGoogleで検索したときの順位と一致しないことがあります。
サーチコンソールで5位前後と表示されていても、検索するタイミングや条件によって実際の順位が異なる場合があるため、目安として確認しましょう。
掲載順位は検索キーワードやページごとに確認できる
サーチコンソールの「検索パフォーマンス」では、検索キーワードやページごとに掲載順位を確認できます。
「クエリ」ではキーワード別、「ページ」ではURL別に表示されるため、確認したい対象に絞って平均掲載順位を見ていきましょう。
サーチコンソールで掲載順位を確認する方法
サーチコンソールでは、検索パフォーマンスを開くとWebサイトの掲載順位を確認できます。
ここでは、検索パフォーマンスを使って掲載順位を確認する手順を説明します。
検索パフォーマンスで掲載順位を確認する
サーチコンソールで対象のプロパティを選び、左側のメニューから「検索結果」を開きます。
画面上部の「平均掲載順位」を選択すると、指定した期間の推移がグラフに表示され、画面下部ではクエリやページごとの掲載順位も確認できます。
検索キーワードごとの掲載順位を確認する
検索キーワードごとの掲載順位は、「検索結果」の画面下部にある「クエリ」から確認できます。
キーワードごとの平均掲載順位が表示されるため、特定のキーワードを選択して対象を絞って確認しましょう。
ページごとの掲載順位を確認する
ページごとの掲載順位を確認するときは、「検索結果」の画面下部にある「ページ」を開きます。
URLごとの平均掲載順位が表示されるため、確認したいURLを選択すると、そのページに絞って確認できます。
期間を指定して掲載順位の変化を確認する
掲載順位の変化を確認するときは、画面上部の日付フィルタから対象期間を指定します。
「比較」で2つの期間を設定すると、それぞれの平均掲載順位を比べられるため、順位がどのように変化したか確認しやすくなります。
サーチコンソールの掲載順位と実際の検索順位が違う理由
サーチコンソールに表示される掲載順位と、実際にGoogleで検索したときの順位が一致しないことがあります。
ここでは、サーチコンソールの掲載順位と実際の検索順位に差が生じる理由を説明します。
掲載順位は検索結果に表示された順位の平均だから
サーチコンソールの掲載順位は、Google検索に表示されたときの最上位の掲載位置をもとに計算した平均値です。
検索のたびに掲載位置が変わることもあるため、サーチコンソールの平均掲載順位と1回の検索で確認した順位が一致しない場合があります。
検索する人や検索条件によって順位が変わるから
Googleの検索結果は、検索する人の現在地や使用する端末などの条件によって順位が変わる場合があります。
サーチコンソールには異なる条件で表示された結果が反映されるため、自分で検索して確認した順位と差が出ることがあります。
同じページでも検索キーワードによって順位が変わるから
同じページでも、検索キーワードによって掲載順位は異なります。
あるキーワードでは3位、別のキーワードでは10位になることもあるため、ページ単位の平均掲載順位と特定のキーワードで確認した順位には差が生じる場合があります。
サーチコンソールの掲載順位を見るときの注意点
サーチコンソールの掲載順位を確認するときは、順位の数値だけで検索結果の良し悪しを判断しないことが大切です。
ここでは、掲載順位を確認するときに押さえておきたい4つの注意点を説明します。
掲載順位だけで検索順位の良し悪しを判断しない
サーチコンソールの掲載順位は検索結果に表示された位置の平均なので、順位の変化だけで良し悪しを判断しないようにします。
掲載順位が上がった、または下がった場合も、表示回数やクリック数と合わせて確認することが大切です。
表示回数やクリック数と合わせて確認する
掲載順位を見るときは、同じ期間の表示回数やクリック数も確認しましょう。
順位とあわせて見ることで、検索結果に表示される機会や、実際にクリックされた回数がどのように変化したのかを確認しやすくなります。
表示回数は増えているのにクリックされない場合は、検索結果でクリックされにくい原因を確認すると改善点を見つけやすくなります。
▶サーチコンソールの表示回数が多いのにクリックされない原因と改善方法
同じ期間で比較して順位の変化を判断する
掲載順位の変化を比べるときは、直近28日間とその前の28日間など、比較する期間の日数をそろえます。
サーチコンソールの日付フィルタを使い、同じ条件で比較すると順位の変化を確認しやすくなります。
掲載順位が下がっていることに気づいた場合は、一時的な変動なのか、ページに原因があるのかを切り分けて確認しましょう。
▶Google検索順位が下がった原因は?確認するポイントと対処法
特定の検索結果を知りたいときは実際の検索画面も確認する
特定のキーワードで現在の表示位置を知りたいときは、Googleの検索画面でも確認してみましょう。
サーチコンソールの掲載順位は平均値なので、実際の検索結果と見比べながら確認すると違いを把握しやすくなります。
実際に検索した順位とサーチコンソールの数値が違い、どちらを基準に確認すればよいか迷う場合は、検索順位の正しい調べ方も確認しておきましょう。
▶Google検索順位の調べ方とは?正確に確認する方法と注意点
まとめ
サーチコンソールの掲載順位は平均値のため、実際に検索したときの順位と一致しないことがあります。
順位だけで判断せず、検索キーワードやページごとに絞りながら、表示回数やクリック数も同じ期間で確認することが大切です。
まずは気になるキーワードやページから確認し、検索結果での変化を少しずつ把握していきましょう。











