はじめに
「AWSアカウントIDはどこで確認できるの?」
「12桁の番号を見つけたけれど、これがアカウントIDなのか分からない」と迷っていませんか。
AWSの管理画面を開いても設定項目が多く、アカウント情報を確認したいときに、どの画面を見ればよいのか迷ってしまうことがあります。
この記事では、AWSマネジメントコンソールから12桁のアカウントIDを確認する方法と、AWS CLIを使って調べる方法を順を追って説明します。
AWSアカウントIDとは?

AWSアカウントIDを確認するときは、まず12桁の数字が何を識別するための番号なのかを理解しておく必要があります。
ここでは、AWSアカウントIDの基本的な意味と、実際に使われる場面を順番に説明します。
AWSアカウントIDはアカウントを一意に識別する12桁の数字
AWSアカウントIDは、AWSアカウントごとに割り当てられる12桁の数字で、対象のアカウントを特定するときに使います。
同じIDが別のAWSアカウントに割り当てられることはなく、AWSマネジメントコンソールのアカウント情報などから確認できます。
AWSアカウントIDはどんな場面で使うのか
AWSアカウントIDは、アクセス管理やAWSアカウントを指定する設定などで使います。
たとえば、別のAWSアカウントにリソースへのアクセスを許可する場合や、AWS CLIなどで現在操作しているアカウントを確認する場合に利用します。
別のAWSアカウントへアクセスを許可する場合は、IAMでどのように権限を設定するのかも確認しておくと安心です。
▶AWS IAMとは?ユーザー・ロール・ポリシーの違いと権限設定をわかりやすく解説
AWSアカウントIDをマネジメントコンソールで確認する方法
AWSアカウントIDは、AWSマネジメントコンソールにログインすれば画面上から確認できます。
ここでは、それぞれの画面でAWSアカウントIDを確認する手順を説明します。
画面右上のアカウント情報から確認する
AWSマネジメントコンソールにログインしたら、画面右上のアカウントメニューを開きます。
アカウント情報に表示される12桁の数字が、現在ログインしているAWSアカウントのアカウントIDです。
IAMダッシュボードから確認する
AWSマネジメントコンソールから「IAM」を開き、ダッシュボードに表示されるアカウント情報を確認します。
画面右上のメニューで見つけにくい場合は、IAMから確認すると12桁のアカウントIDを探しやすくなります。
AWS CLIでアカウントIDを確認する方法
AWS CLIを使える環境であれば、マネジメントコンソールを開かなくてもコマンドからAWSアカウントIDを確認できます。
ここでは、aws sts get-caller-identityを実行し、表示された結果からアカウントIDを確認する手順を説明します。
aws sts get-caller-identityコマンドを実行する
AWS CLIを起動し、ターミナルで aws sts get-caller-identity を実行します。
設定されている認証情報をもとに、現在操作しているAWSアカウントのUserId、Account、ArnなどがJSON形式で表示されます。
表示結果のAccountからアカウントIDを確認する
実行結果の「Account」に表示される12桁の数字がAWSアカウントIDです。
たとえば「123456789012」と表示されていれば、その数字が現在使用しているAWSアカウントのIDになります。
AWSアカウントIDを確認するときの注意点
AWSアカウントIDを確認するときは、12桁の数字とAWSアカウントエイリアスを同じものとして扱わないことが重要です。
ここでは、AWSアカウントIDを正しく識別するための違いと、取り扱い時に確認しておきたいポイントを説明します。
AWSアカウントIDとアカウントエイリアスを混同しない
AWSアカウントIDは12桁の数字ですが、アカウントエイリアスはAWSアカウントに設定できる文字列です。
12桁の数字を求められた場合は、アカウントエイリアスではなくAWSアカウントIDを確認して入力しましょう。
アカウントエイリアスが何を示すのか分からない場合は、アカウントIDとの違いや確認方法を整理しておきましょう。
▶AWSアカウントエイリアスとは?アカウントIDとの違いと確認・設定方法を解説
AWSアカウントIDは秘密情報ではないが取り扱いに注意する
AWSアカウントIDは、それだけでログインできるパスワードやアクセスキーのような秘密情報ではありません。
ただし、アカウントを特定できる情報のため必要以上に公開せず、アクセスキーなどの認証情報と一緒に共有しないよう注意しましょう。
まとめ
AWSアカウントIDは、AWSアカウントを識別するための12桁の数字です。
マネジメントコンソールやAWS CLIから確認できるため、設定やアクセス管理で必要になったときは、現在操作しているアカウントのIDを確認しましょう。
アカウントエイリアスとは異なる情報なので、入力前に12桁の数字が求められているか確認すると安心です。
また、アカウントIDを扱う際は、アクセスキーなどの認証情報を一緒に公開しないよう注意しましょう。











