はじめに
「AWSコンソールにログインしたまま作業していたら、いつの間にかサインアウトされていたけれど、セッション時間は何時間なの?」
「ログイン方法によって、使える時間や設定できる時間は違うの?」と気になっていませんか。
AWSでサーバーやユーザーの設定を続けている途中にセッションが切れると、作業をやり直す必要があり、どこを変更すればよいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、AWSコンソールのセッション時間の目安やログイン方法による違い、セッション時間を変更する方法について、順を追って説明していきます。
AWSコンソールのセッション時間はログイン方法によって異なる?

AWSコンソールのセッション時間は、IAMユーザーやIAMロール、IAM Identity Centerなど、利用するログイン方法によって設定や上限が異なります。
ここでは、それぞれのセッション時間と設定できる範囲について順に説明します。
IAMユーザーのセッション時間
IAMユーザーでAWSコンソールにサインインした場合、セッション時間は最大12時間です。
12時間を超えて設定することはできないため、セッション終了後は再度サインインする必要があります。
IAMロールのセッション時間
IAMロールのセッション時間は、ロールに設定された最大セッション期間によって決まります。
最大1~12時間の範囲で設定でき、実際の時間はロールを引き受ける方法によっても異なります。
IAM Identity Centerのセッション時間
IAM Identity Centerでは、AWSコンソールのセッション時間を1~12時間の範囲で設定できます。
変更したい場合は、管理者が対象の権限セットからセッション時間を設定します。
AWSコンソールのセッション時間は変更できる?
AWSコンソールのセッション時間は、利用しているログイン方法によって変更できる範囲が異なります。
ここでは、それぞれのログイン方法で変更できる範囲と、設定する場所について順に説明します。
IAMユーザーの12時間はIAM側では変更できない
IAMユーザーでAWSコンソールにサインインする場合、セッション時間の上限12時間はIAM側で変更できません。
12時間を超えて利用したい場合は、セッション終了後に再度サインインする必要があります。
IAMロールは最大セッション期間を変更できる
IAMロールでは、ロールごとに最大セッション期間を変更できます。
IAMコンソールで対象のロールを開き、「最大セッション期間」から1~12時間の範囲で設定しましょう。
IAMロールの設定を変更する前に、IAMユーザーとの違いや使い分けも確認しておくと、どちらを利用すべきか判断しやすくなります。
▶IAMユーザーとIAMロールの違いとは?使い分けをわかりやすく解説
IAM Identity Centerは権限セットから変更できる
IAM Identity Centerでは、権限セットごとにセッション時間を変更できます。
対象の権限セットを開き、1~12時間の範囲から利用環境に合った時間を設定しましょう。
AWSコンソールのセッション時間を変更する方法
AWSコンソールのセッション時間を変更する場合は、利用しているログイン方法に応じて設定する場所が異なります。
ここでは、それぞれの設定画面を開いてセッション時間を変更する手順を順に説明します。
IAMロールの最大セッション期間を変更する手順
AWSマネジメントコンソールで「IAM」から「ロール」を開き、対象のIAMロールを選択します。
「最大セッション期間」で1~12時間から希望する時間を指定し、変更内容を保存しましょう。
IAM Identity Centerでセッション時間を変更する手順
AWSマネジメントコンソールで「IAM Identity Center」を開き、「権限セット」から対象を選択します。
「セッション期間」で1~12時間から希望する時間を指定し、設定を保存すれば変更は完了です。
まとめ
AWSコンソールのセッション時間は、IAMユーザーやIAMロール、IAM Identity Centerなど、サインイン方法によって設定できる範囲が異なります。
時間を延長したいときは、まず現在のサインイン方法を確認し、IAMロールや権限セットなど該当する設定を見直してみましょう。
必要以上に長い時間を設定せず、作業内容や利用環境に合わせて無理のないセッション時間を選ぶことも大切です。











