はじめに
「サーチコンソールで複数のサイトを管理したいけれど、サイトごとにアカウントを作る必要があるの?」
「新しいサイトを追加するとき、ドメインプロパティとURLプレフィックスプロパティのどちらを選べばいいの?」と迷っていませんか。
複数のホームページやブログを運営していると、サーチコンソールの画面にどのサイトを登録したのか分からなくなったり、別サイトのデータを誤って確認しそうになったりすることがあります。
この記事では、複数サイトを登録する具体的な手順から、ドメインプロパティとURLプレフィックスプロパティの選び方、管理時に確認したいポイントまで順を追って説明していきます。
サーチコンソールは複数サイトを1つのアカウントで管理できる?

サーチコンソールでは、複数のWebサイトを1つのGoogleアカウントに登録して管理できます。
ここでは、複数サイトを登録するときのプロパティの追加方法と、サイトごとにデータを確認する方法を順番に説明します。
複数サイトはサイトごとにプロパティを追加する
複数のWebサイトを管理する場合は、サーチコンソールでサイトごとにプロパティを追加します。
「プロパティを追加」から対象サイトを登録し、それぞれ所有権の確認を行いましょう。
複数サイトのデータはサイトごとに分けて確認できる
追加したプロパティを切り替えると、サイトごとの検索パフォーマンスやインデックス状況を確認できます。
1つのGoogleアカウントで複数サイトを管理していてもデータは分けて表示されるため、確認したいサイトのプロパティを選べば大丈夫です。
複数サイトをサーチコンソールに登録する方法
複数のサイトをサーチコンソールで管理する場合は、サイトのURL構成に応じて登録するプロパティを選びます。
ここでは、URLの違いごとにサーチコンソールへ登録する方法を順番に説明します。
別ドメインのサイトを登録する
別ドメインのサイトは、それぞれ新しいプロパティとして追加します。
「example-a.jp」と「example-b.jp」のようにサイトごとに登録し、案内に沿って所有権を確認すると、それぞれの検索パフォーマンスやインデックス状況を確認できます。
サブドメインのサイトを登録する
「blog.example.jp」のようなサブドメインを個別に管理したい場合は、対象URLを指定してプロパティを追加します。
ドメインプロパティではサブドメインもまとめて確認できるため、管理したい範囲に合わせて登録方法を選ぶとよいでしょう。
同一ドメイン内の別ディレクトリを登録する
「example.jp/blog/」のように特定のディレクトリだけを管理したい場合は、URLプレフィックスプロパティとして登録します。
対象のURLを正しく指定して所有権を確認すると、その範囲に絞ってデータを確認できます。
複数サイトを登録するときのプロパティの選び方
複数サイトをサーチコンソールに登録するときは、管理したいURLの範囲に合わせてプロパティの種類を選ぶ必要があります。
ここでは、ドメインプロパティとURLプレフィックスの違いを確認しながら、サイトごとに分けて管理したい場合の考え方を順番に説明します。
サイト全体をまとめて管理するならドメインプロパティ
サイト全体をまとめて管理したい場合は、ドメインプロパティを選びます。
同じドメインのサブドメインや「http」「https」なども含めて確認できるため、ドメイン全体のデータを把握したい場合に向いています。
ドメインプロパティを追加するときに、DNS設定や所有権確認の方法が分からない場合は、登録手順も確認しておくと安心です。
▶サーチコンソールのドメインプロパティとは?設定方法と所有権確認を解説
特定のURLだけを管理するならURLプレフィックス
特定のURL範囲だけを管理したい場合は、URLプレフィックスを選びます。
「https://example.jp/」のように対象URLを登録すると、そのURLから始まるページのデータを確認できます。
サイトごとに分けて管理したい場合の考え方
サイトごとにデータを分けたい場合は、どの範囲まで一緒に確認したいかを基準にプロパティを選びます。
別ドメインはそれぞれ登録し、同じドメインでも特定の範囲だけ分けたい場合はURLプレフィックスを利用すると整理しやすくなります。
複数サイトを管理するときの注意点
複数サイトをサーチコンソールに登録するときは、サイトを追加しただけで検索データが一つにまとめられるわけではない点に注意が必要です。
ここでは、データの扱いや所有権確認の仕組み、プロパティが増えたときの整理方法を順番に説明します。
プロパティを追加してもサイトのデータは統合されない
複数のプロパティを追加しても、各サイトのデータが1つに統合されるわけではありません。
プロパティを切り替えることで、選択したサイトの検索パフォーマンスやインデックス状況を個別に確認できます。
新しいサイトを追加すると所有権の確認が必要になる
新しいサイトを追加するときは、そのサイトを管理する権限があることを確認するため、所有権の確認が必要です。
確認方法はプロパティの種類によって異なるため、画面に表示される手順に沿って進めましょう。
所有権の確認ができない場合は、確認方法ごとの違いやエラーになったときの対処法を確認してみましょう。
▶サーチコンソールの所有権を確認する方法は?できないときの対処法も解説
管理サイトが増えたらプロパティを整理する
管理するサイトが増えたら、プロパティ一覧を確認して、現在使用しているものを整理しておくと安心です。
似たURLが複数ある場合は、ドメインプロパティとURLプレフィックスの違いも確認しておくと、選択間違いを防ぎやすくなります。
複数サイトを効率よく確認する方法
複数サイトをサーチコンソールで管理していると、サイトごとにプロパティを切り替えてデータを確認する作業が増えていきます。
ここでは、プロパティを切り替えて確認する方法と、複数サイトをまとめて確認する方法を順番に説明します。
プロパティを切り替えてサイトごとのデータを確認する
複数サイトを確認するときは、Search Console上部のプロパティ選択欄から対象のサイトを選びます。
プロパティを切り替えることで、サイトごとの検索パフォーマンスやインデックス状況を分けて確認できます。
複数サイトはプロパティごとに確認する
現在のSearch Consoleには、複数サイトを「プロパティセット」としてまとめて確認する機能はありません。
複数のサイトを登録している場合も、プロパティ選択欄から確認したいサイトを切り替えて管理します。
まとめ
サーチコンソールでは、1つのGoogleアカウントに複数のサイトを登録し、プロパティを切り替えながら管理できます。
別ドメインやサブドメインなど、管理したい範囲に合わせてドメインプロパティとURLプレフィックスを使い分けることがポイントです。
サイトが増えてもデータが混ざるわけではないため、確認したいサイトのプロパティを選べば、それぞれの状況を個別に確認できます。
管理するサイトが増えてきたら、登録済みのプロパティをときどき見直し、迷わず確認できる状態に整理しておきましょう。











