はじめに
「AWS東京リージョンには、どのAZがあるの?」
「ap-northeast-1aや1cと表示されるけれど、AZ IDとは何が違うの?」と迷っていませんか。
EC2やRDSの配置先を確認していると、AWSコンソールにAZ名が表示されても、別のAWSアカウントで同じ名前を見たときに同じ場所を指しているのか分からず、設定を進めにくいことがありますよね。
この記事では、AWS東京リージョンのAZ一覧を整理し、AZ名とAZ IDの違い、AWSマネジメントコンソールやAWS CLIで確認する方法まで解説します。
AWS東京リージョンのAZ一覧

AWS東京リージョン(ap-northeast-1)で表示される主なAZは、次のとおりです。
| AZ名 |
|---|
| ap-northeast-1a |
| ap-northeast-1b |
| ap-northeast-1c |
| ap-northeast-1d |
ただし、AZ名と実際の物理的なAZの対応はAWSアカウントによって異なる場合があります。そのため、利用できるAZはAWSマネジメントコンソールなどで確認しておくと安心です。
東京リージョンのAZ名とAZ IDの違い
東京リージョンのアベイラビリティーゾーンには、「ap-northeast-1a」のようなAZ名と、「apne1-az1」のようなAZ IDがあります。
ここでは、AZ名の割り当て方と、同じ物理AZを特定するときにAZ IDを使う理由を順に説明します。
AZ名はAWSアカウントによって対応する物理AZが異なる場合がある
「ap-northeast-1a」のようなAZ名は、AWSアカウントによって対応する物理AZが異なる場合があります。
そのため、複数のアカウントで「1a」と表示されていても、同じ物理AZを指しているとは限りません。
複数のAWSアカウントを使っている場合は、AZ名だけでなく、リージョンやAZがどのような単位で分けられているのかも確認しておくと構成を考えやすくなります。
▶AWSのリージョンとアベイラビリティーゾーン(AZ)の違いとは?仕組みをわかりやすく解説
同じ物理AZを確認するときはAZ IDを使用する
複数のAWSアカウントで同じ物理AZか確認するときは、「apne1-az1」のようなAZ IDを使用します。
AZ IDはアカウントが異なっても共通しているため、同じAZ IDであれば同じ物理AZと判断できます。
東京リージョンで利用できるAZを確認する方法
東京リージョンで現在利用できるアベイラビリティーゾーンは、AWSマネジメントコンソールまたはAWS CLIから確認できます。
ここでは、マネジメントコンソールとAWS CLIでAZ一覧を確認する方法、アカウントごとの差異について順に説明します。
AWSマネジメントコンソールで確認する
AWSマネジメントコンソールでリージョンを「アジアパシフィック(東京)」に切り替え、EC2からAZの一覧を確認します。
AZ名とAZ IDが表示されるため、自分のAWSアカウントで利用できるAZを確認できます。
AWS CLIでAZ一覧を確認する
AWS CLIでは「aws ec2 describe-availability-zones –region ap-northeast-1」を実行すると、東京リージョンのAZを確認できます。
実行結果にはZoneNameやZoneIdが表示されるため、AZ名とAZ IDの対応も確認できます。
AWS CLIでコマンドを実行できない場合は、インストールや初期設定が済んでいるか確認してみましょう。
▶AWS CLIとは?インストールから初期設定・基本的な使い方まで解説
AWSアカウントによって利用できるAZが異なる場合がある
利用できるAZは、AWSアカウントによって異なる場合があります。
別のアカウントのAZ一覧をそのまま参考にせず、利用するアカウントのマネジメントコンソールやAWS CLIで確認しておくと安心です。
まとめ
AWS東京リージョン(ap-northeast-1)では、複数のAZが提供されており、「ap-northeast-1a」などのAZ名で確認できます。
ただし、AZ名と物理AZの対応はAWSアカウントによって異なる場合があるため、複数アカウントで比較するときはAZ IDを確認することが大切です。
利用できるAZはAWSマネジメントコンソールやAWS CLIから確認できます。
AZを選ぶ際は、ほかのアカウントの情報だけで判断せず、実際に利用するアカウントでAZ名とAZ IDを確認しておくと安心です。











