Webサイトの引用の正しい書き方|コピペで使える例と最低限のルールを解説

目次

はじめに

「Webサイトの文章を使いたいけど、どこまでなら大丈夫なの?」
「“引用”と書けば問題ないのかな?」
「知らないうちにルール違反にならないか不安…」

そんなふうに悩んでいませんか。

Webサイトの文章は、ルールを守れば引用できます。ただ、引用の範囲や出典の書き方を間違えると、「引用」ではなく無断転載と判断されることがあります。

とはいえ、難しく考えなくても大丈夫です。あらかじめ「どこまで使えるのか」「どう書けばよいのか」を知っておけば、安心して使えるようになります。

この記事では、Webサイトを引用するときの基本ルールと、コピペして使える書き方の例を、順を追ってやさしく説明していきます。

Webサイトの引用の書き方

Webサイトの引用は、毎回ゼロから考える必要はなく、一定の型に当てはめるだけで誰でも迷わず書けます。

ここでは、そのままコピーして使える引用テンプレートと、実際に記載すべき最低限の情報を具体的な形で確認していきます。

そのまま使える引用テンプレ

引用部分は本文と明確に分けて「」で囲み、その直後に出典情報を1行で記載します。

具体的には、引用したい文章を1〜3文以内で抜き出し、改変せずにそのまま掲載し、その下に「出典:サイト名(ページタイトル)」とURLをそのまま貼り付ければ成立します。

たとえば、「〇〇は△△である」と記載されている場合はそのまま「〇〇は△△である」と書き、その直後に出典としてサイト名と該当ページのURLを1行で記載すれば、そのまま使える引用の形になります。

最低限必要な情報|URL・タイトル・日付

引用の直後には、URL・ページタイトル・公開日または最終更新日の3つを1行で記載します。

URLは「https://〜」から始まる完全な形で省略せずに貼り付け、タイトルはブラウザのタブに表示されている文言をそのまま転記し、日付はページ内に記載されている公開日か更新日をそのまま書きます。

これらを1つでも欠けた状態で掲載すると、どのページのどの情報を参照したのか第三者が特定できなくなるため、必ず3つすべてを同時に記載します。

Webサイトの引用とは?

Webサイトの引用は、他の情報をそのまま使う行為に見えますが、意味や使い方を正しく理解していないと、意図せずルール違反になることがあります。

ここでは、引用がどんな役割を持つのかを押さえたうえで、転載やコピーとの違いまで具体的に整理していきます。

引用の意味と目的

引用とは、他のWebサイトに掲載されている文章を改変せずにそのまま抜き出し、自分の記事内に明確に区別して掲載する行為です。

自分の主張だけでは根拠が弱くなる場面で、実際に公開されている文章を1〜3文の範囲でそのまま示すことで、内容の正確性を担保し、読者が情報の出どころを確認できる状態を作ることが目的です。

引用と転載・コピーの違い

引用は、他サイトの文章を1〜3文程度に限定してそのまま抜き出し、「」で囲んで本文と分けたうえで出典(URL・タイトル・日付)を直後に記載する使い方です。

一方で転載やコピーは、記事の大部分や段落単位をそのまま掲載したり、出典を付けずに文章を流用する状態を指します。

引用は自分の文章が全体の7割以上を占める前提で必要な箇所だけを最小限に使うため成立しますが、転載やコピーは掲載量が多くなることで元記事の代替になり、出典の有無に関係なく引用の条件を満たさなくなります。

Webサイトの引用で守るべきルール

引用は自由に使っていいわけではなく、いくつかの基本ルールを守らないと「ただのコピー」と判断されてしまいます。

ここでは、実際に記事を書くときに最低限守るべき3つのポイントを、具体的な書き方とセットで確認していきます。

主従関係

引用を入れる場合は、記事全体の文字数のうち7割以上を自分の文章で構成し、その中で必要な箇所だけを1〜3文に限定して挿入します。

引用部分は「」で囲んで本文と明確に分け、前後に自分の説明文を入れて「なぜその引用を使うのか」をつなげます。

自分の文章が主になっていない状態、つまり引用の量が増えて段落単位でそのまま掲載されている状態になると、引用ではなく転載扱いになるため、この主従関係を崩さないことが成立条件になります。

改変しない・範囲を限定する

引用する文章は、元ページに掲載されている文言を1文字も変えずにそのまま抜き出し、語尾の変更や言い換え、文の途中省略を行わずに掲載します。

範囲は1回の引用につき1〜3文までに限定し、段落全体や複数段落をまとめて掲載しない状態にします。

改変や範囲の拡大が起きると、元の意味や文脈が変わり、引用ではなく別内容として扱われるため、この2点を同時に守ることで引用として成立します。

出典を明記する

引用文の直後に、参照元を特定できる情報としてURL・ページタイトル・公開日または最終更新日を1行で記載します。

URLは「https://」から始まる完全な形式で省略せずに貼り付け、タイトルはブラウザのタブに表示されている文字列をそのまま転記し、日付はページ内に記載されているものをそのまま書きます。

これらを記載することで、読者が同じページにアクセスして内容を確認できる状態になり、出典を明記した引用として成立します。

Webサイトの引用でやってはいけないNG例

引用は正しく使えば問題ありませんが、やり方を間違えると一気にNGになります。

ここでは、実際によくある失敗パターンを具体的に確認しながら、どこが問題になるのかを整理していきます。

丸ごとコピーして掲載する

他サイトの記事を段落単位やページ全体のままコピーして掲載する行為は、引用ではなく転載扱いになります。

1回の引用を1〜3文に収めるルールを超えて、10行以上の文章や複数段落をそのまま掲載すると、自分の文章より引用の割合が高くなり、主従関係が崩れます。

その状態では元記事の代替として機能してしまうため、出典を記載していても引用としては成立しません。

出典を書かない

引用文を「」で囲んで掲載していても、その直後にURL・ページタイトル・公開日または最終更新日の3つを記載していない場合は、どのページから抜き出したのか第三者が特定できません。

その状態では読者が同じ情報にアクセスして内容を確認できず、引用の条件である出典明示が満たされないため、引用として成立しません。

引用範囲が広すぎる

1回の引用で1〜3文の範囲を超えて、段落全体や複数段落をまとめて掲載すると引用範囲が広すぎる状態になります。

4文以上や10行を超える文章をそのまま載せると、自分の文章より引用の占める割合が増え、記事全体の主従関係が崩れます。

その結果、元記事の内容をそのまま再現する形になり、出典を記載していても引用ではなく転載として扱われます。

用途別のWebサイトの引用の使い方

引用の書き方は基本ルールは同じですが、レポートとブログでは実際の書き方や見せ方に違いがあります。

ここでは、それぞれの用途でどのように引用を使い分ければいいのかを、具体的な書き方に落とし込んで整理していきます。

レポートでの引用の書き方

レポートで引用する場合は、本文中に「」で1〜3文の範囲で引用文を入れ、その直後に上付き番号や(1)などの注番号を付けます。

その番号に対応する形で、ページ下部や参考文献欄にURL・ページタイトル・公開日または最終更新日を1行で記載します。

このように本文では番号で示し、出典情報はまとめて管理する形にすることで、本文の流れを止めずに参照元を特定できる状態になります。

ブログでの引用の書き方

ブログで引用する場合は、本文中に引用文を「」で囲んで1〜3文の範囲で掲載し、その直後にURL・ページタイトル・公開日または最終更新日を1行でそのまま記載します。

レポートのように注番号でまとめず、引用のすぐ下に出典を表示することで、読者がスクロールせずにその場で参照元を確認できる状態になります。

まとめ

Webサイトの引用は、決まった形で書けば難しくありません。

引用する文章は1〜3文までにして、「」で本文と分けます。そして引用のすぐ下に、URL・ページタイトル・日付を書けば、基本的なルールは満たせます。

また、引用文は言い換えたり省略したりせず、そのまま載せることが大切です。少しでも変えてしまうと、引用ではなくなってしまいます。

ただし、引用はあくまで補足です。記事のほとんどは自分の言葉で書き、引用が長くなりすぎないようにしましょう。出典を書いていても、段落ごと載せると転載と判断されることがあります。

レポートは最後にまとめて出典を書くことが多いですが、ブログでは引用の直後に出典を書く形のほうが、読者にも分かりやすくて安心です。

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